的確な指示

今日は会議資料をコピーしてくれと急に言われて、
雑用たのむなよ!と思ったが、
部数が110部だった。
聞き間違いかと思った。

両面で7ページ・・・
ぐえっ。

「え?110部ってこの会社、輪転機とかあるんですか?」と聞いたらその人は
「いやー、輪転機?知らない。あるのかなー」だって。
この人に聞いてもダメだわと思って総務へ行ったら輪転機があった。

使い方は前の会社で使ったものと同じタイプのだったので一人で使いこなすあたし。あたしってすごいわー。
そして快調に両面7ページ分、110部刷って席に戻るとホッチキス止めが待っていた。

3人で手分けして仕上げたが、印刷するときに紙がたくさんいっきに送られすぎて
裏が印刷できてないものがあって、足りない数部分をコピーしないといけなかったが、
最初にコピーしろとあたしに言った人は、一人でちょっとパニックに陥っていた。
あわてるとろくなことないのに。
「そのミスの分、コピーしてきて」
いやいや、完成できてるのが何部か数えて足りない分をコピーすべきなのに、
ミスってる分を数えてコピーしてきてとかとにかくあわててる。

ま結局、完成した分から足りない分だけコピーして完成したけど、
人を指示する立場の人がパニックに陥るのはやめて頂きたい。

っていうか、あたしに大量のコピーを頼んでおきながら
あたしが輪転機の存在すら知らず、
ひたすらコピー機でコピーしてたら、会議にはもちろん間に合わないし、
費用はバカ高いし、コピーは大量に行うと機械の中が熱を持って
紙詰まりが頻繁に起こるのに。
わかってねーなー。

何も言われず、輪転機でスムーズに印刷し終えたあたしを一人で誉めるあたしであった。(全部あたし、自画自賛の世界)
単に実務経験があっただけ??
みんなは気づいてくれたんかなーーー??疑問。
印刷ミスがあったことが落ち度に思われてたりして。きーーーー。

でも働くときに「実務経験者」とか書いてあるが、ほんと実務経験があるって大切かもね。

いや、今日の言いたいことは、パニックはいけませんってことです。
人のパニックに巻き込まれるとろくなことがないので、
的確に冷静な指示を下さい。