本を読む

あんまり本を読むほうではないけど、読んだ作者が気に入るとその人の本ばっかり読みたくなるタイプである。
前は小説が好きでいろいろ読んだけど、最近はエッセーが多い。

小説でよく読んだのは、赤川次郎平岩弓枝かなあ。
他にも読んだけど思い浮かぶのはこの2人(たった2人かよ)
赤川次郎さんの作品は、殺人事件が起こってもなぜか暗くなくてユーモアもある。
さらっと読めて話もよく出来ているので少し時間をつぶしたい時によく買って読んだ。
平岩弓枝さんの作品は、けなげな一人娘が両親に大事に大事に育てられ、
好きな人と一緒になるまでの過程を、それはそれははかなく書いてあるものをよく読んだ。
両親を想う主人公が清楚でかつ凛々しく書かれていて泣ける事もあった。かわいいあたし。
その中の作品で、
「桜は一年に一度しか花が咲かないから、私たちが生きてきた年齢の回数分しか今まで咲いていない」
というような事が書いてあって、いたく感動して友達に言ったら、
「そんなもん一年に一回しか咲かへん花っていっぱいあるんちゃう?」
と一蹴されたかわいそうなあたし(涙)

エッセーでハマッタのは、群ようこ内館牧子原田宗典かなあ。
群ようこさんは、コメディタッチなので自分を見ているようでかなりおもしろい。
内館牧子さんは、とにかく歯切れがいい。
恋愛で悩んでるようならきっぱり別れた方がいいみたいなことが書かれていて、
読んでいて気持ちがいい。スカッとする。
原田宗典さんは、日々の生活をおもしろおかしく書いておられる。
読んでいて吹き出す事もしばしば。

そして、今友達に借りて読み出したのが、落合信彦さんの「アメリカよ!あめりかよ!」である。
名前は聞いたことあるけど、無知なあたしはどういう人かよく知らないけど、
「この本はとってもおもしろいよ」と友達が言ってて少し読んでみてかなりおもしろい。
この人にはまるかどうかはわからないけど、とにかく読んでみます。

ちなみにハリーポッターは読んでません。なぜって・・・・本が高い(^_^;)