カレー〜〜〜〜

ある日、相棒と出かけていてお腹が空いてきた。何食べよう。
「カレーが食べたい」そう思った。
家で作るカレーは香辛料など使わず市販のルーだけで作るから、
「辛口」を買ってもそんなに辛口にはならないことに日ごろから少々不満を感じていて、
「辛いカレー」が食べたかった。

適当にうろうろして見つけたのは、一見喫茶店みたいだった。
看板を見るとカレーもあるらしい。「辛いカレーあるかな??喫茶店ぽいけど」

注文する。
「カレーください」
「中辛でよろしいですか?」(なぬ?あたしは辛いカレーを求めてるのさ)
「辛口で」
「僕、中辛で」(お、相棒控えめじゃん、なんで辛口にしないのー?)
しばし待ってカレーが来た。

じゃ、辛口とやらを食べますか・・・・(んが)
全身の毛穴が開くって経験あるかな??毛穴の開く音が聞こえた。『ボッ』
茶店とナメていた辛口カレーは本格派激辛カレーだった。
全身の毛穴から汗が出た。(や、やばい。オオミエを切って「辛口で」なんて言ったのに、これはゆっくりゆっくり食べよう)

それを見ていた相棒。
「換えよか?」(なんでや、冷静を装ってるはずなのに)
「ううん、いい、大丈夫」(ゆっくりゆっくり食べるもんね。辛いけど)
「スプーン、止まってんで」(・・・・・・)
観念してお皿を相棒に差し出した。(くそー、なんか負けた気分(笑))

相棒に激辛カレーを食べてもらい、あたしは中辛カレーを食べた。(中辛もかなり辛かった)
ふと相棒を見ると、それはそれは滝のような汗が永遠に吹き出ておった。
すまんのー。

機会があればもっかいそこへ行ってみたい。リベンジに!!(笑)