そして続き

で、Mちゃんと呼んでみると、
カーテンの中から元気よく「誰??」と聞かれた。

「mamik」と答えるとその子がカーテンを開けて「あ、毎度」と右手を上げた。
「ま、まいどて・・・・」

そしてベッドサイドに行くとその子は、立てひざでコーヒーを優雅に飲んでたのでした。
あ、あれ?ベッドに横たわって力なく「ありがとう」を想像していたのに、めちゃめちゃ普通やん。ほんまに産んだんか?

「痛くなかったん?」と聞いてみると、
「いや、確かに痛かったよ。でもな、もっと痛いと思っててんか。
そしたらあれがMAXやってんな。ほんで1回イキんだら産まれたし」やって。

それは超超超安産だね、きっと。
何事もなかったように普通に振舞う友達を見て、なんだか拍子抜けしてしまった。いや、よかったんだけど(^^♪