大人のエレベーター事情

最近毎日エレベーターを利用するんだけど、そこで気付いた面白い事。

建物が14階建てで地下1階まであるとする。
そこにはエレベーターが4機。でも各エレベーターが今何階にいるかは表示されないので、例えば自分が、今いる階より上へ行きたければ「上」のボタン、
下へ行きたければ「下」のボタンを押して待つ、っていうのが常識のはずだが、
お年寄りやおっちゃんおばちゃんは意外とそれを知らない事に最近気づいた。
見てたらとにかくおもろい。

まずエレベーター前にて。
「エレベーターをその階へ呼ぶ」という感覚で、「上」「下」のボタンを両方当たり前に押す人。意味が分かってないし。
その分無駄にエレベーターが動いて迷惑やっちゅうの。

次、ボタンを押してたまたまエレベーターが今いる階に来た場合、何機も動いてるから、そのエレベーターが上へ行くなら頭上のランプ「上」がピカピカ。
下へ行くなら「下」のボタンがピカピカするし、どこ行きのものなのか判断できそうなものだが、その感覚がない。
だから戸が開けばとりあえず乗る。これが結構いる。
その人も下へ行きたいはずだが、上行きのに乗っちゃって、また下へ下がってきて戸が開いたらもちろんその人まだ乗ってるみたいな感じ。
分かる??なんとなく恥ずかしい感じが。

でもその人に言わせりゃ「なんでさっき乗っとかへんの?」みたいな目やねん。だからちゃうっちゅうの。

とりあえず来たから乗ってみて、下へ降りたかったのに期待に反して上へ行った場合の一言
「上か〜」やて。だからちゃんと見てよ!!イチかバチかの賭け気分だな。

人のいいあたしとしては、分かっていない方々に「エレベーターの乗り方」を教えてあげたい気分満々なんだけど、大きなお世話かしら。
というより、分かってない人が多すぎて呆れモードでもある(笑)