そして続編

警察に電話して車まで戻ってみると、おっちゃんはさっきと同じ体勢で車に座って腕組みと脚組み。し、しかし・・・・

さっきおっちゃんの後ろに見えていた荷物はきちんと積まれていたのだが。
帰ってみると、なんと「あたかもすごい衝撃で荷物が崩れました」のようにガラガラガラッと崩れているではないか。
むむむむむむむ。ゆ、許せん(怒)

電話してる間におっさんはご丁寧に荷物を崩す細工しとったかと思うと、
怒りで頭が真っ白になった。謝ってるのにそのセコいやり方が許せん。
「ちょっとぉ、さっき荷物こんななってへんだやんか。何してんの?(激怒モード)」
「何が?いや、わして何にもしてヘんで?(いきなり豹変する私にびっくりモード)」
「さっきは荷物崩れてへんだやろ。電話してる間にやったんちゃうんか(もっと激怒モード)」
「いやいや、何言うてんの?なんもしてへんで(とぼけモード)」

そんなやり取りの間、渋滞中のため、野次馬さんたちが「お、事故か??どりどり??」と興味津々。
しばらくして警察が来てくれた。

そしたらこのおっさんは
「いやね、このお譲ちゃんがえらい心配してな、わしは何にも言うてへんねんけど、なんやえらい言わはんねん((俺は被害者モード)いや、確かに被害者やけど)」だって。(怒)
「ほれ、一見車もどうもないようには見えるけど、へこんだんが戻ってる事もあると思うし実は傷んでる」なんて抜かしとる。

警察に「荷物が崩れたみたいにされた」というと、ちょっと笑ってた。いやいやあたしにしたら笑い事じゃない。
結局、物損なので「双方の連絡先を教えてあとは解決して」と警察は帰っていって、
おっさんは「車がどうかなってたらまた電話する」というので
「はあ、そうですか」と言って帰ってきたが電話はかかってこなかった。

確かに私がぶつかったんだから悪いのは重々承知です。(-_-;)
しかしあまりのムカつく行動に、いつもは温和な!?私がおっさんに激怒したというお話でした。
ちょっとしたことでも交通事故は厄介なので安全運転を心がけよう(>_<)